2022/07/23 14:17


こんにちは、餃子屋コソラです!

今年も、いよいよ夏本番!

暑い日が増え、疲れがではじめる頃ですね...


毎年、この時期になると皆さんから大人気の【山椒とタケノコ餃子】ですが、

今年も採れたての山椒が入荷しはじめましたよー!


今年は、収穫地である養父市に行った時の写真と共にお届けしたいと思います。

写真は、養父市八鹿(ようか)に流れる八木川です。


餃子屋コソラの【山椒餃子】に使用している山椒は、兵庫県の養父市の名産でもある「朝倉山椒」です。


朝倉山椒とは、養父市八鹿町朝倉が発祥の地。

豊臣秀吉が白湯に焦がした山椒を入れて飲み、「風流」と喜んだという記録や生野奉行の間宮直元が徳川家康に献上したという記録が残っているそうです。(一部、公式サイトより抜粋)

当時は、大名が特別に献上する高級贈答品として珍重され、庶民の口にはなかなか入らなかった朝倉山椒。

今では、但馬地方に受け継がれ、400年の歴史をもつ養父市が誇る特産品となりました。

朝倉山椒は、他の山椒に比べて柑橘系の爽やかな香りのリモネン、ペパーミントのような香りのフェランドレンの割合が高く、口に入れて噛むとプチン弾けたときに、とてもフルーティーな香りがします。

また、木にトゲがなく、実は大粒で、鮮やかなグリーンが特長。


(7月中ばの養父市。町には田園が広がり自然の緑のコントラストが最高でした!)


餃子屋コソラの【山椒餃子】のこだわり

山椒の加工品によく使われる山椒の粉は、手軽に手に入り、安価で一年中仕入れることができるので便利ではありますが、それでは無く「実」を使うことで、「味わい」や「噛んだときに広がる風味」・「リピートしたくなる味」も別格です。


◉製造方法のご紹介

山椒は、一つ一つ枝から取り外しアク抜きをし、うまみを引き出し余計な水分を取り除くため10%〜13%ほどの塩で漬けておきます。(塩加減は季節によって変化します。)


この一手間、二手間で、美味しさが増し、扱いにくいとされている実山椒を食べやすく香り高い唯一無二の山椒餃子が誕生します。


そんな山椒に合わせて包んだのは、国産タケノコ。

あまり小さくなりすぎてはコリコリとした食感が無くなるので、あえて大きめの1〜1.5㎝角にカット。

贅沢に餃子餡に混ぜ込んでいます。


皮から透けるほどたっぷりと山椒の実が入っていますので、お子さまや山椒が苦手な方は、要注意。


でも、『これくらい入っている方が美味しい!』と言っていただけるので、実山椒もタケノコもたっぷりと使用しております!


さらにもう一つのこだわり!

山椒を漬ける塩には、『淡路島産の天然塩』を使用し、ミネラルたっぷりの天然塩の旨味も加えています。



神戸にある実店舗でも、ダントツ人気の山椒餃子!

付属のポン酢をつけて、是非、お召し上がりください。


「山椒餃子」24個セット(付けダレ付き)



お得なアソートセットもございます。