こんにちは、餃子屋コソラです！

6月は、梅雨かと思えば暑い日が増え、

身体がついてこない気候がつづきますね。

本日は、この時期にピッタリの

【山椒とタケノコ餃子】が入荷しましたので

少しだけ山椒の効果について書いてみたいと思います。

日本のスパイス として世界に誇れる【山椒】は、

この時期特有の、身体にこもる

イヤな湿気を取り除いてくれたり、

弱ってしまった胃腸を癒す効果があります。

小粒ながらピリッと刺激的で

風味豊かなこの山椒の実を

もっと手軽に食べることができたら…と思い、

いつか製品にしたいな、と思っていました。

こだわったのは、山椒の 粉 ではなく

実山椒を使うこと。

一つ一つ枝から取り、アク抜きをし、

うまみを引き出し、余計な水分を取り除くため

一度、10%〜13%ほどの塩で漬けておきます。

（塩加減は、季節によって変化します。）

この一手間、二手間で、美味しさが増し、

扱いにくいとされている実山椒を食べやすく

親しみやすい餃子にする事ができたんです。

そんな山椒に合わせて包んだのは、

国産の水煮タケノコ。

あまり小さくなりすぎては、

コリコリとした食感が無くなるので、

あえて、やや大きめの1〜1.5㎝角にカット。

贅沢に餃子餡に混ぜ込んでいます。

（だから包みにくいのはココだけの話しです…）

毎回、ものすごい量のタケノコを切るので

一度作業をし始めると

夜中までかかることもありますが、

筍特有の、新緑のフレッシュな

まさに〝青竹の香り〟が漂い、とても癒されます。

皮から透けるほど

たっぷりと山椒の実が入っていますので、

お子さまや山椒が苦手な方は、要注意。

でも、

『これくらい入っている方が美味しい！』と

言っていただけるのは作り手冥利につきます。

山椒を漬ける塩には、

『淡路島産の天然塩』を使用。

ミネラルを豊富に含んだ、優しい味が特徴で

程よい塩分が山椒にマッチします。

焼き立てアツアツの #山椒餃子 に、

付属のポン酢をつけてお召し上がりいただくと、

口いっぱいに広がる幸せが

疲れた心を癒やしてくれるはず。

約4人前の24個セットなどもありますので、

是非、この時期にお召し上がりください♪